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マイクロドローン

マイクロドローン というものをご存じでしょうか?

ドローンのカメラ映像をゴーグルに飛ばして一人称視点で飛行させるドローンをFPVドローンと呼びます。

その中でも手のひらにのるサイズのドローンをマイクロドローンと呼んでいます。

最近は4KやHDで撮影できるものも増え、ミュージックビデオやCMなどでも使用が増えてきています。

今日はそんなマイクロドローンを紹介!

マイクロドローンをはじめとするFPVドローンは完成機を購入するよりパーツを購入して自作することが多いです。

モーターはどんなものにするか?

プロペラは3枚羽?4枚羽?

など自分好みの機体を作る楽しみもあるわけです。

マイクロドローン パーツ

このパーツはFC(フライトコントローラー)とVTXが一体になったパーツです。

本来は別々のものが多いですが、今回はシンプルなパーツを選択しました。

FC(フライトコントローラー)は4つのプロペラの回転などをコントロールする基盤です。

VTXはカメラ映像をゴーグルに電波で飛ばす装置です。

5.8GHz帯の電波を使うため、無線免許が必要で、アマチュア無線4級や陸上特殊無線3級の資格を取得し、開局申請をする必要があります。

マイクロドローン パーツ

FC+VTXを機体に設置しました。以前はハンダ付けもすべてしないといけなかったのですが、最近はとても簡単なものが多く出ています。

ちなみに細長い黄色い針金がアンテナです。

マイクロドローン

キャノピーとよばれるカバーにカメラを設置し、機体に取り付けました。

モーター

次はモーターです。モーターにも種類があって選ぶのは楽しいです。

これはブラシモーターといって一番シンプルな作りのモーターです。

プロペラ

次にプロペラを取り付けます。500円玉を比較におきましたが、ほぼ同じくらいの大きさ。

マイクロドローン

すべて取り付けました。これで機体は完成です。

実はこれで終わりではなく、最初に取り付けたFC(フライトコントローラー)の調整が必要です。

マイクロドローン 設定
マイクロドローン 設定

パソコンに接続し、コントローラーのどのスティックをどれだけ倒せばプロペラがどれだけ回るか、モーターの回転方向はどうかなど、機体のバランスを調整します。

ドローンレースに出る方などはこの設定がとても重要になります。コースによって設定を合わせたりとカーレースみたいなことをされています。

この機体はすでに無線開局済なので飛行させてみました!

リポバッテリーにつないで電源を入れるときれいに光ります。

大型ドローンに比べるとセンサーが少なく飛行には技術が必要です。

それがまた面白いところです。

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