ITスタートアップ専攻

私は学生時代から音楽フェスをつくってきました。
思いつきの遊びで始めたことも続けていくとやがてそれが株式会社になり、様々な社会課題にアプローチする非営利団体にもなりました。

自分の夢を叶えるためにもビジネスの視点、社会を知るということはとても重要になってきます。

スタートアップという生き方が必ずしも正解とは言えませんが、スタートアップの考え方から学べることや活かせることは非常に多いですし、特にITスタートアップの世界ではただコードを書くだけのエンジニアや理論だけで実行力のないひとよりも“創れる人”が評価される世界です。

創るためには日常的なINPUT/OUTPUTが必要となるので、そうした学びと実践の場所があることはとても大切だと思うと同時に、世界をいい方向へアップデートする人が生まれ続けることを心から期待しています。

ITｘスタートアップは今とても可能性のある業界です。

技術革新が進み、個人で年齢関係なくアプリやWebサービスを立ち上げ、起業できる時代になりました。
今では学生起業も珍しくなく、良いアイデアさえあればビジネスになる世の中です。

しかし、この業界は勉強できる人が必ずしも成功するわけではなく、0から１を生み出し、どれだけトライ＆エラーを繰り返して最高の顧客体験を創り出すか？人を幸せにできるアイデアを生み出すか？世界を変革する行動ができるか？起業とはそういった泥臭さや理想を貫く精神力が求められます。

でも、そのはじまりとなる源泉は本当に小さなことがキッカケだったりします。
ふとあなたの周りを見てみると、必ず小さくても困ることはまだまだたくさん存在します。

あなたが興味を持って情熱を注げられる、そんな場所を見つけたときに ITｘスタートアップを力を持つことであなた自信の手で未来を創り変えることができます。

起業ってかっこいいですよね。稼げるとも思います。でも、それだけの目的で起業すると一定稼いで孤独や虚無感に襲われて病みます。

そして、不安を拭うように時間を仕事に費やし年収を追うゲームに奔走する。それって本当に目指していた理想の起業家なんでしょうか？

僕は起業の喜び、楽しさはもっと違うところにあると思います。好きな人に好きな価値を届けたり、理想の社会を目指すべく作りたかったものを作る。そんな高次元の遊びだと思っています。

承認欲求は早く全部満たして、誰かを、社会を幸せにする楽しさを味わいましょう。

この学校にはそんな大事な哲学の部分も技術的なことも教えてくれる、僕もお世話になった先生がいるので！