【クリエーティブ】海外実学研修!【4日目】
- 2025-10-25
OTISカレッジにてJIM先生による特別講義「Creative Communication」を受講しました。
講義では、コミュニケーションを通して創造的にアイデアを生み出す手法(デザインシンキングやTシートの活用)について学び、グループワーク形式で「CREANIMALS(新しい生物を創造する)」というアクティビティにも取り組みました。
学生たちは、英語でのコミュニケーションに挑戦しながら、表現力とチームワークの大切さを実践的に体験しました。
JIM先生のエネルギッシュでユーモアあふれる講義は、学生たちの緊張をほぐし、積極的に発言できる雰囲気をつくってくださいました。

Tシートを使ってアイデアを整理するワークや、ペア・グループでの対話を通じて、創造的な発想のプロセスを体感しました。

講義を通して「共感」「観察」「発想」「試作」というデザイン思考の流れを理解し、今後の制作活動への応用につながる貴重な時間となりました。
【学生たちの声】
「英語が苦手でも、ジェスチャーや笑顔で伝わるのが嬉しかった」
「Tシートで考えると、頭の中が整理されてアイデアが出しやすかった」
「チームで話すうちに、新しい発想がどんどん出てきて楽しかった」
「間違いを恐れずに発言していいと言われて、自信が持てた」
「JIM先生のテンションが高くて、ずっと楽しい講義だった」
「日本の授業より自由で、発表が“楽しい”と感じられた」
「新しい生物を創る」というテーマでは、学生たちが自由な発想でアイデアを出し合い、個性豊かな“生き物”をチームで形にしました。

スケッチやプレゼンを通して、他グループとの交流も活発に行われ、言語や文化の壁を超えたコミュニケーションが生まれていました。

【学生たちの声】
「自分の考えが形になっていくのが楽しかった」
「海外の学生と一緒に発想する感覚を味わえた」
「チームの意見をまとめる難しさと面白さを同時に感じた」
「表情や動きで伝える力が大切だと気づいた」
ワークショップでは、課題解決のステップやブレインストーミングの方法を学びました。
学生たちはチームでのアイデア出しやプロトタイプ作成に挑戦し、論理的思考や協力の重要性を体感しました。

全体を通して、学生たちは“正解のない課題に挑戦することの面白さ”と、“他者と協働して新しい価値を生み出す体験”を通じて、多くの刺激を受けていました。
JIM先生の講義は、今後のフューチャーテクノロジープログラムでのピッチ活動にも直結する内容であり、学生たちは学んだ内容をさっそくメモにまとめるなど、学びへの意欲が高く見られました。
【学生たちの声】
「最初はアイデアが出にくかったけど、みんなの意見を聞くと発想が広がった」
「プロトタイプを作ってみると、頭で考えるより理解が深まった」
「チームで協力することで、自分一人では思いつかない解決策が見つかって面白かった」

ロサンゼルス郊外にあるコミックショップ「Comic Bug」では、アメリカの漫画文化やショップ経営の情熱に触れました。

店内にはMARVELやDCなどの人気作品をはじめ、日本のアニメ・漫画関連グッズも多く並び、学生たちはアメコミの多様な表現やデザイン性を体感しました。

オーナーが本業の傍らで自身の“好き”を形にしている姿にも刺激を受け、好きなことを貫く大切さを学ぶ機会となりました。
【学生たちの声】
「日本では見たことのないアメコミやグッズがたくさんあって圧倒された」
「オーナーの情熱や行動力に感銘を受けた」
「アメコミの色づかいや構成が日本と違って面白かった」
「自分の“好き”を大事にする気持ちを持ち続けたいと思った」

6日目はOTISでの講義と、コミックショップ「コミックバグ」の訪問を通して、非常に充実した1日となりました。
OTISでは学生や講師の方々にサポートをいただきながら、クリエイターとしての考え方や発想法、チームで協力する大切さを学びました。
特にJim先生による「Tシート」を使ったアイデア出しのワークでは、意見を整理し形にしていく過程を通じて、協働の力や創造的思考の重要性を実感できたと思います。
体験型の講義を通じて、デザイン思考や挑戦する姿勢を身につける良い機会となりました。
コミックバグでは、アメコミの文化やフィギュアの細部までのこだわりに触れ、自分の作品づくりや発想の幅を広げる刺激になりました。
また、英語環境での交流を通じて、異文化に適応する力も養えたと感じます。今日の経験は、今後の学びや制作活動に大いに活かせそうです。
